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【マイナンバーカード】交付の手順

マイナンバーカードの交付

マイナンバーカードの交付申請を行うと、だいたい1か月くらいで各市区町村から、交付通知書(はがき)がご自宅に届きます。

私は、9月12日に申請して、10月16日に通知が届きました。

交付通知書は下の写真のような「はがき」です。

通知が届いたら、必要な持ち物を持って、交付通知書(はがき)の裏面に記載された期限までに、原則本人が受け取りに行きます。

なかなか平日に役所に行くのは、仕事の都合もあって、大変という方も多いかと思いますが、マイナンバーカードの受け取りは原則本人のみとなっています。

もし本人が病気、身体の障害、その他やむえない理由によって、交付場所に行くことが難しい場合に限って、代理人にカードの受け取りを委任できます。

代理人交付については、下記を参考にしてください。

私が住む市町村は、予約制ですが休日の窓口で受け取れるサービスがありました。

お住いの市町村によってサービスが異なると思いますので、お住いの市町村にご確認ください。

マイナンバーカードの交付場所は、交付通知書(はがき)に記載されています。

必要な持ち物

マイナンバーカードの受け取りに必要な持ち物は、3点(場合により4~5点)です。

交付通知書(はがき)
「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている方)
本人確認書類(※下記参照)
住民基本台帳カード(持っている方のみ)
マイナンバーカード(持っている方のみ)

「通知カード」は、下の写真のような交付申請書とセットになっていた薄い紙のカードです。

(上の写真は、総務省HPより引用したサンプル画像です。)

もし通知カードを失くしてしまったという方は・・・

・通知カードを自宅で紛失された方は、お住まいの市区町村窓口に紛失した旨を届出してください。
・通知カードを自宅外で紛失された方は警察へ遺失の届出をしてください。

本人確認書類は下記ですが、一般的には運転免許証でOKです。(私は、運転免許証にしました。)

※ 本人確認書類とは

①の書類
・住民基本台帳カード(写真付きに限る。)
・運転免許証
・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)
・旅券
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住者証明書
・一時庇護許可書
・仮滞在許可書
上記のうち1点

未成年の方などで、①の書類を持っていない方は、

②の書類

「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点

(例)健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、医療受給者証などです。

交付窓口での手続き

さて、必要な持ち物がいよいよ交付窓口に行きます。

私は、仕事の都合で通知が来てから少し時間がたってから行きました。

交付窓口で必要な持ち物を提出します。

その時に、交付通知書(はがき)の裏面にある回答書の部分の当日の年月日・住所・氏名を記入しましょう。

私は、窓口で指摘され、その場で記入しましたが、押印は必要ありませんでした。

本人確認がされると、次に暗証番号を設定します。

暗証番号は、2種類必要になります。

なお、暗証番号は受け取りに行く前にあらかじめ考えておいた方が良いです

まず1種類目が署名用電子証明書用の暗証番号です。

英数字6 文字以上 16 文字以下で設定します。

英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。

次に2種類目が、

利用者証明用電子証明書
住民基本台帳
券面事項入力補助用

の暗証番号です。数字 4桁で設定します。

なお、上記の3つは同じ暗証番号を設定することもできます。

署名用の電子証明書とは?

インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します。
電子申請(e-Tax等)民間オンライン取引(オンラインバンキング等)の登録などです。
「作成・送信した電子文書が、あなたが作成した真正なものであり、あなたが送信したものであること」を証明することができます。

利用者証明用の電子証明書とは?

インターネットサイトやキオスク端末等にログイン等をする際に利用します。
行政のサイト(マイナポータル等)へのログイン
民間のサイト(オンラインバンキング等)へのログイン
コンビニ交付サービス利用 など
「ログイン等した者が、あなたであること」を証明することができます。

マイナンバーカードは大切な情報のため、複数の暗証番号で管理されています。

かんたんな数字の並びや生年月日、自宅の住所など推測されやすい番号を登録しないようにしましょう。

暗証番号の設定が終わると、マイナンバーカードを受け取って終了です。

当日の込み具合にもよりますが、受付けスタートから10分くらいで終わりました。

マイナンバーカードが手に入りましたので、今後はマイナポイントの登録です。

まとめ

マイナンバーカードの受け取りに必要な持ち物は、以下の3つ。

・交付通知書(はがき)
・「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている方)
・本人確認書類(一般的には運転免許証)

窓口での手続きは、暗証番号を2種類設定する。

署名用電子証明書用の暗証番号

・英数字6 文字以上 16 文字以下で設定

・英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。

利用者証明用電子証明書、住民基本台帳、券面事項入力補助用の暗証番号

・数字 4桁で設定(3つは同じ暗証番号を設定することもできる。)

受け取りは、短時間でできるので、交付通知書(はがき)が届いたら、すぐマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。

以下は、代理人交付についての説明となりますので、読み飛ばしOKです。

代理人交付について

本人が病気、身体の障害その他のやむをえない場合により、交付場所に行くことが難しい場合に限っては、代理人にカードの受け取りを委任できます。

以下が代理人交付のときの必要な持ち物になります。

・交付通知書(はがき)
・本人の本人確認書類
代理人の本人確認書類(※)
代理権者の確認書類(※)
・通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている方)
・住民基本台帳カード(持っている方のみ)
・マイナンバーカード(持っている方のみ)
本人の出頭が困難であることを証する書類

基本的には、本人が受け取りに行く時と持ち物は同じですが、

代理人交付のときは、下記の3つが追加で必要となります。

代理人が持参する書類について

1.本人の確認書類

本人確認書類①を2点または、本人確認書類①②をそれぞれ1点ずつ、または、本人確認書類②を3点(うち写真付きを1点以上)

2.代理人の本人の確認書類

本人確認書類①を2点または、本人確認書類①②からそれぞれ1点ずつ

代理権者の確認書類とは?
法定代理人の場合
戸籍謄本その他の資格を証明する書類
(ただし、本籍地が市区町村の区域内である場合は不要です。)

その他の場合
委任状等、ご本人が代理人を指定した事実を確認できる資料
交付通知書(はがき)の「委任状」欄に記入でOKです。

3.本人の出頭が困難であることを証する書類

(例)診断書・本人の障害者手帳・本人が代理人の施設等に入所している事実を証する書類

窓口での交付手続きについては、本人受け取りの場合と同様だと思います。

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